• "交渉"(/)
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  1. 名護市議会 2021-03-03
    03月22日-13号


    取得元: 名護市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-19
    令和3年第202回名護市定例会              第202回名護市議会定例会会議録┌─────────┬───────────────────────────────┐│招 集 年 月 日│       令和3年3月3日 水曜日 午前10時       │├─────────┼───────────────────────────────┤│招 集 の 場 所│         名 護 市 議 会 議 場         │├─────────┼───────────────────────────────┤│開       議│      令和3年3月22日 月曜日 午前10時0分      │├─────────┼───────────────────────────────┤│散       会│      令和3年3月22日 月曜日 午後0時1分      │└─────────┴───────────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出  席 25名 欠  席 1名┌────┬───────────┬───┬────┬───────────┬───┐│議席番号│    氏  名    │出 欠│議席番号│    氏  名    │出 欠│├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  1  │  島 袋  力   │ 出 │  15  │  翁 長 久美子  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  2  │  長 山 正 邦  │ 出 │  16  │  仲 村 善 幸  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  3  │  大 浜 幸 秀  │ 出 │  17  │  比 嘉 拓 也  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  4  │  吉 居 俊 平  │ 出 │  18  │  宮 城 安 秀  │ 欠 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  5  │  川 野 純 治  │ 出 │  19  │  比 嘉  忍   │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  6  │  石 嶺 康 政  │ 出 │  20  │  岸 本 直 也  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  7  │  仲 尾 ちあき  │ 出 │  21  │  金 城 善 英  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  8  │  金 城  隆   │ 出 │  22  │  大 城 秀 樹  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  9  │  宮 城 さゆり  │ 出 │  23  │  岸 本 洋 平  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  10  │  宮 里  尚   │ 出 │  24  │  神 山 正 樹  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  11  │  大 城 敬 人  │ 出 │  25  │  小 濱 守 男  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  12  │  東恩納 琢 磨  │ 出 │  26  │  比 嘉 祐 一  │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  13  │  比 嘉 勝 彦  │ 出 │    │           │   │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│  14  │  平   光 男  │ 出 │    │           │   │└────┴───────────┴───┴────┴───────────┴───┘ 署名議員       17番 比嘉 拓也  19番 比嘉 忍 議事日程       別紙のとおり 会議に付した事件   別紙のとおり 会議の結果      別紙のとおり法第121条第1項による出席者              市 長  渡具知 武 豊              副市長  金 城 秀 郎 総務部長      祖 慶 実 季    企画部長       棚 橋 邦 晃 地域経済部長    平 得  薫     市民部長       仲 本  太  福祉部長      比 嘉 一 文    こども家庭部長    比 嘉 ひとみ 農林水産部長    玉 城  勝     建設部長       當 山  賢  環境水道部長    長 山 儀 和    消防長        安 里  順  財政課長      伊野波 盛 満    振興対策室長     金 城   圭 商工・企業誘致課長 仲井間   修    文化スポーツ振興課長 屋 部 憲 克 屋部支所長     岸 本   林    国民健康保険課長   宮 城 佳 織 健康増進課長    大 城 智 美    介護長寿課長     岸 本 光 徳 子育て支援課長   玉 城 智 代    都市計画課長     岸 本 啓 史 建設土木課長    岸 本 康 孝    建築住宅課長     宮 城   仁 維持課長      島 袋 昭 彦    用地課長       山 田 貴 久 都市計画課技幹   桃 原 泰 明              教育長  岸 本 敏 孝 教育次長      荻 堂 盛 邦    学校教育課長     比 嘉   悟 教育施設課管理係長 名 城 耐 志議会事務局出席者 事務局長      上 地  健     次長         新 垣 和 吉 議事係長      宮 城  建     庶務係主査      大 城 和香子 議事係       島 袋 ちえり    議事係        岸 本 健 伸 会計年度任用職員  玉 城 直 喜 ○大城秀樹議長 おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。 初めに、先日の議案第10号 令和3年度一般会計予算の質疑に関し、市当局職員5名から発言があります。岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 おはようございます。19日の一般会計の予算書185ページ、12節 委託料の中で、周辺町村の食の自立支援事業実施状況につきまして、ご質疑を賜りましたことにつきまして報告をさせていただきます。19日付で確認をいたしまして、本部町様、今帰仁村様、国頭村様、東村様、いずれも食の自立支援事業を実施しているということでお伺いをしてございます。 ○大城秀樹議長 岸本林屋部支所長。 ◎岸本林屋部支所長 おはようございます。先週、金曜日の令和3年度一般会計予算石嶺康政議員への答弁を訂正させていただきます。令和3年度一般会計予算書の69ページ、歳入の16款 国庫支出金、2項 国庫補助金、13目 防衛施設周辺民生安定事業費国庫補助金、2節 総務費防衛施設周辺民生安定事業費国庫補助金の補助率は何に基づいてですかという質疑に対して、要綱に規定されているとお答えいたしましたが、正しくは防衛施設周辺生活環境の整備等に関する法律施行令に基づくものです。訂正させていただきます。申し訳ありませんでした。なお3節 衛生費防衛施設周辺民生安定事業費国庫補助金についても同様です。大変申し訳ありませんでした。 ○大城秀樹議長 玉城智代子育て支援課長。 ◎玉城智代子育て支援課長 おはようございます。金曜日に歳出のほう214ページ、こども医療費助成事業の説明書を提出いたしました。説明書の中の県補助金の部分ですけれども、歳出の214ページ、こども医療費助成事業の部分です。提出しました資料の県補助金、補助率50%のところですけれども、通院のゼロ歳から未就学児、入院のゼロ歳から中学卒業時の補助金ですけれども、50%が県補助、残り50%を市の単費分で支出しております。 ○大城秀樹議長 金城圭振興対策室長。 ◎金城圭振興対策室長 私のほうからは、先日の議案第10号 一般会計予算のほうで2款 総務費の147ページ、1項 総務管理費、6目 企画費、18節 負担金、補助及び交付金、久辺三区地域コミュニティ事業補助金について、小濱議員のほうから資料要求がありましたが、資料の確認をしたところ不要ということでしたが、よろしいでしょうか。(うなずきあり)以上です。ありがとうございました。 ○大城秀樹議長 仲井間修商工企業誘致課長。 ◎仲井間修商工企業誘致課長 先日の川野議員からの質疑の中で、やんばる物産の決算資料について、議会に提出ができないかということでありましたが、これを先方に確認したところ、決算資料については提出できないということでありますが、書類の提出の目的などを役員会、総会などで説明した上で出せるかどうかの判断になるということでありました。 ○大城秀樹議長 それでは日程により、前回3月19日金曜日に引き続き、市長提出議案に対する質疑を行います。7款 商工費、1項 商工費、248ページから253ページの質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって7款1項の質疑を終わります。8款 土木費、1項 土木管理費、254ページから255ページの質疑を許します。翁長久美子議員。 ◆翁長久美子議員 土木費の255ページ、18節 負担金、補助及び交付金です。労働安全教育等受講料(道路)と書かれていますけれども、これは多分玉掛けだとか、いろいろ講習のものなんですけれども、資料のほうにも明細がないのですよ、金額の詳細が。次回からこれを書いていただくことをお願いしたいと思います。それとなぜこれを質疑するかというと、各款ごとの安全教育の講習会というのを各課でやっているんですけれども、微妙に金額が違うのです。その講習の内容が違うのか、その説明をしていただきたいと思って質疑をいたしました。よろしくお願いします。 ○大城秀樹議長 島袋昭彦維持課長。 ◎島袋昭彦維持課長 まず各課、予算の金額のほうが違うというのは、労働安全教育等受講料については、受講の種類がございまして、例えば車両系のものだとか、あと刈払機ローラー特殊免許だとか、そういったものの講習を受ける人数によって予算の金額が異なることとなっております。 ○大城秀樹議長 休憩いたします。                              休 憩(午前10時8分) (質疑内容の説明あり)                              再 開(午前10時9分) ○大城秀樹議長 再開いたします。島袋昭彦維持課長。 ◎島袋昭彦維持課長 等級ではなくて、資格の種類によって値段が異なっています。例えば車両系の免許のほうなのですが、初心者と経験者でもまた額が変わってきたりするので、種類によって変わってくると思います。 ○大城秀樹議長 翁長久美子議員。 ◆翁長久美子議員 初心者と資格を持って、その更新みたいな者の値段が違うというのは理解していますけれども、その違いを教えてほしいということで質疑をしたのです。各課によって違うものですから、金額が相当違うものもあるので、そこはどう違うのですかと聞いたのです。ですから各課の資料の中には、皆さん詳細を書かれていますので、次から土木費のほう、建設のほうですね、これから出てくる教育費のほうもありますけれども、そのほうも詳細がなかったので、そこの部分は一人に対して受講料がいくらということは明記していただくように、よろしくお願いします。
    大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款1項の質疑を終わります。8款 土木費、2項 道路橋梁(きょうりょう)費、256ページから262ページの質疑を許します。石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 261ページですね、16節 公有財産購入費市道辺野古豊原線道路整備事業公共投資交付金)の件ですけれども、辺野古豊原地区なのに再編交付金を活用していないのはなぜでしょうか。 ○大城秀樹議長 休憩いたします。                              休 憩(午前10時13分) (質疑内容の確認あり)                              再 開(午前10時13分) ○大城秀樹議長 再開いたします。岸本康孝建設土木課長。 ◎岸本康孝建設土木課長 辺野古豊原線につきましては、公共投資交付金を使っております。再編交付金のほうではありません。辺野古豊原線につきましては、通常の道路事業に該当するものですから、特に再編交付金の利用はしておりません。 ○大城秀樹議長 神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 道路橋梁費258ページ、12節 委託料のほうで道路修正設計業務委託料(伊差川・為又線外)と書いているのですけれども、これはたしか農業用水の送水管が出てきたために設計のし直しをしなければならないということだったはずですが、これは例えば農林水産部のほうとの調整はできたのか。さらに修正設計ということでありますから、用地の取得については再度調整が必要だということになるのか。その辺を聞かせていただきたいと思います。 ○大城秀樹議長 岸本康孝建設土木課長。 ◎岸本康孝建設土木課長 農林との調整につきましては、現在行っている最中であります。用地については、今後修正設計をかけていくのですが、基本的には現道を利用した形で今の設計を踏襲しながら進めていきたいと考えているところであります。 ○大城秀樹議長 大城敬人議員。 ◆大城敬人議員 260ページの許田10号線の橋梁(きょうりょう)ですけれども、一般質問でも取り上げたのですが、許田橋のことで前から地元の人たちが、設計ミスではないのかと言われていて、一般質問のところで聞くのを漏らしていましたから。なぜかというと現在の橋は水平ですね、新しい橋は緩やかな太鼓になっています。それでもなお70センチ、現在の表面からは高さがあると。一般質問でのお答えでは、道路を両サイドからかさ上げして、大きい道路と、河川のほうから来る道路とかさ上げしてと。そうなると交番の水害がどうなるかと、水が流れるかどうかというのと併せて、交番に常駐している車の配置の面積がそこにはとれなくなると思うんです、今の状況では。そういったことでどのように改良されるのか、もう少し詳しくお答えいただきたい。 ○大城秀樹議長 岸本康孝建設土木課長。 ◎岸本康孝建設土木課長 許田10号線の橋梁架け替えにつきましては一般質問のほうでも答弁したところでありますが、現在の状況では70センチほど上がっているところでありますが、これについては設計上、水を横断溝のグレーチングで取るような形で河川のほうに排出していく形で、浸水が起こらないようにしているところでありますが、実際、現場のほうに入ったときに、またその状況等を確認しながら現場に合わせて浸水しないよう対策を取っていきたいと考えております。 ○大城秀樹議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 先ほどの辺野古豊原線の件ですけれども、公共投資交付金の補助率はいくらでしょうか。そして再編交付金の補助率も教えてください。 ○大城秀樹議長 岸本康孝建設土木課長。 ◎岸本康孝建設土木課長 公共投資交付金につきましては80%となっております。再編交付金については100%の補助率となっております。 ○大城秀樹議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 今ありましたように、公共投資交付金は80%、再編交付金は100%になっています。こういうとき、補助率のいいほうを通常は使うはずですけれども、どうして今回はこういう公共投資交付金を活用したのでしょうか。 ○大城秀樹議長 岸本康孝建設土木課長。 ◎岸本康孝建設土木課長 再編交付金を使う場合につきましては、通常の補助事業でできないものについて再編交付金を使用しております。通常の補助メニューにある道路整備等については、社会資本であったり一括交付金等を使用しているところであります。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款2項の質疑を終わります。8款 土木費、3項 河川費、263ページから264ページの質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款3項の質疑を終わります。8款 土木費、4項 都市計画費、265ページから273ページの質疑を許します。岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 269ページの5目 公園費、こちらが前年度比でマイナス1億7,000万円ほどです。この減の理由を伺います。 ○大城秀樹議長 岸本啓史都市計画課長。 ◎岸本啓史都市計画課長 公園整備については、今回、1億8,300万円を県に対して要望を出しておりますが、県からの内示額が1億1,256万8,000円ということで、今年度整備を予定していた箇所については、県のほうと要望額についてヒアリングをした結果、減額となっております。 ○大城秀樹議長 川野純治議員。 ◆川野純治議員 272ページ、関連で273ページもありますが、272ページの16節 公有財産購入費田井等公園建設事業についてでございます。次年度と言いますか、新年度財産購入、そして土地買収、補償というのが272から273ページにありますけれども、具体的に現在どういう状況になって、新年度はどこまで工事の進捗を達成する見込みなのか、この予算でです。それを明らかにしていただきたいです。 ○大城秀樹議長 山田貴久用地課長。 ◎山田貴久用地課長 田井等公園につきましては、現在用地購入が12件25筆のうち4件8筆の契約が完了しておりまして、残りが8件17筆ございます。物件補償につきましては、4件のうち1件の契約が完了して、残り3件が未契約でございます。令和2年度の繰越しが1件ございますので、この物件補償1件と令和3年度につきましては土地購入3件と物件補償1件を予定しております。 ○大城秀樹議長 川野純治議員。 ◆川野純治議員 ありがとうございます。そこで公園入り口北部タフコートのあそこの部分ですね、県道との。これはどういう状況になっていますか。県道の整備等、交差点にありましたよね、公園に上っていく、分かりますよね、場所。あそこの県道との整備の関連で、今どうなっているかを確認したいと思います。 ○大城秀樹議長 山田貴久用地課長。 ◎山田貴久用地課長 県道とのアクセス道路になるのですけれども、ここにつきましては現在土地の地権者と交渉を進めているところでございまして、いま更地にしている状態ですが、地権者のほうが更地にしている状態ですので、ここにつきましては令和3年度に名護市土地開発公社のほうで先行取得を見据えながら、いま現在調整を進めているところでございます。 ○大城秀樹議長 小濱守男議員。 ◆小濱守男議員 265ページの1節 報酬で都市計画マスタープランの計上があります。それと266ページの12節 委託料にも計上がありますが、各地域の意見交換もしないといけないと思うのですが、今年度で仕上がるのか。また地域の意見交換等々、どういったスケジュールで仕上がっていくのか、質疑いたします。 ○大城秀樹議長 岸本啓史都市計画課長。 ◎岸本啓史都市計画課長 令和3年度の業務内容につきましては、今回平成18年度に策定した現行のマスタープランの検証作業と課題整理、それと各地域での説明会を開催、各地域の意見を収集しながら今後10年間のまちづくりについての方針を定めていく。今年度から庁内の幹事会、策定委員会について議論を交わしていくというのが今年度の業務内容となっております。 ○大城秀樹議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 271ページ、12節 委託料、21世紀の森公募設置管理制度検討業務委託料についての詳しい説明を求めます。それから、その一番下にある公園予定地樹木伐採業務委託料、これはどこの公園のことでしょうか。2つお伺いします。 ○大城秀樹議長 桃原泰明都市計画課技幹。 ◎桃原泰明都市計画課技幹 21世紀の森公募設置管理制度検討委託料の内容ですが、これは21世紀の森には様々な関連施設ということで野球場であったり、サッカー場ラグビー場、施設が集約されておりますが、その反面、アスリートやスポーツを楽しむ方々をサポートする機能が足りないということで、その施設の検討でありますとか、交流、集う場所が不足しております。そういったものを検討していくということになります。 ○大城秀樹議長 岸本啓史都市計画課長。 ◎岸本啓史都市計画課長 公園予定地の伐採の予定ですが、いま市営グラウンドの裏側の山です、兼久公園の予定地となっております。ここについては集落に対する倒木の危険がある樹木もあるということで、この危険木の伐採を予定しております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款4項の質疑を終わります。8款 土木費、5項 住宅費、274ページから277ページの質疑を許します。川野純治議員。 ◆川野純治議員 1点だけ確認です。277ページの2目18節 負担金、補助及び交付金で、中山第四市営住宅水道開発負担金というのが、額は2万円ですけれども、あるのですけれども、これはどういう内容ですか。 ○大城秀樹議長 宮城仁建築住宅課長。 ◎宮城仁建築住宅課長 水道開発負担金ですね、名護市の水道給水条例第35条に開発負担金という定めがありまして、新たに施設を建築する人とか、そういった方で計画の一日最大水量10立方を超える部分で、1立方当たり2万円ということで、今回予定しているのが11立方ということで、10を超える1立方分について2万円ということで予算計上をしているところでございます。 ○大城秀樹議長 川野純治議員。 ◆川野純治議員 ありがとうございます。ちょっともう1回、初めてなので分からないのでお聞きしますが、10立方メートルをオーバーする1立方分だけを、これは新設のときだけですか、それとも毎年こういうふうに出るのですか。出た場合には、それは住宅の皆さんの自己負担になるということですか。その辺も確認します。 ○大城秀樹議長 宮城仁建築住宅課長。 ◎宮城仁建築住宅課長 これについては、建設時の1回のみということになっております。今後、入居者の負担はなしということです。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款5項の質疑を終わります。9款 消防費、1項 消防費、278ページから287ページの質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって9款1項の質疑を終わります。10款 教育費、1項 教育総務費、288ページから296ページの質疑を許します。 ○大城秀樹議長 神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 教育総務費292ページ、12節 委託料ですけれども、具体的な内容を教えてください。学校等における医療的ケア委託料について詳しくお聞かせいただきたいと思います。 ○大城秀樹議長 比嘉悟学校教育課長。 ◎比嘉悟学校教育課長 学校等における医療的ケア委託料というのは、現在小学校のほうに2名ほど日常的に医療的ケアが必要な児童がいまして、その児童のために看護師免許を持った方が支援をしているということでございます。 ○大城秀樹議長 比嘉勝彦議員。 ◆比嘉勝彦議員 293ページ、小さな件だと思うのですが、17節 備品購入費の中に車両購入費622万1,000円、これ1台だとしたらかなり高額ですけれども、恐らく複数台じゃないかと思うのですが、その車種、配置先をお願いしたいと思います。 ○大城秀樹議長 名城耐志教育施設課管理係長。 ◎名城耐志教育施設課管理係長 車両購入費ですが、車両のほう2台となっております。学校施設の管理業務及び建設事業に必要な車両の購入です。ワンボックスタイプが222万1,000円、2トンダンプのほうが400万円ということで、これは教育施設課のほうに配置予定となっております。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 お伺いします。292ページ、AEDのリース料ですね、学校AED設置事業ということですけれども、AEDを設置するのはいいのですけれども、児童に対してこれを使う訓練というか、そういうものをやっているのかどうか。学校の先生もそうですけれども、聞かせてください。それと295ページ、就学援助費の部分です。準要保護、要保護の児童生徒就学援助費、中学校も小学校もありますが、何件ずつ予定されているのかお聞かせください。 ○大城秀樹議長 名城耐志教育施設課管理係長。 ◎名城耐志教育施設課管理係長 AEDリース料のほうですけれども、市内の小中学校各校へ設置しております。年に1回、先生向けに講習を行うこととなっておりますので、年1回、4月とか、この授業がある期間中は厳しいようであれば夏休みとか、その辺に行うようにしております。これですけれども、自動的に音声ガイダンスが流れて誰でも簡単に操作できるような機能が備わっておりますので、その辺で講習もかねて行っているところであります。 ○大城秀樹議長 比嘉悟学校教育課長。 ◎比嘉悟学校教育課長 先ほどご質疑がありました準要保護児童生徒就学援助費の件ですが、小学校の場合は600名、中学校は360名で計上しております。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 AEDのほうですけれども、毎年やらないとなかなか、実機を実際に使ったことがあるという人はなかなか少ないので、そこも先生方に向けて年1回やっているということなので、ぜひ皆さんに受けていただけるようにお願いしたいと思います。それと就学援助費のほうです。準要保護、要保護、それぞれで人数を出してもらえますか。 ○大城秀樹議長 比嘉悟学校教育課長。 ◎比嘉悟学校教育課長 要保護の説明が少し細かくなりますけれども、まず小学校において修学旅行の援助費が15名、中学校も同じく15名、そして医療関係が一人1万2,000円の小学校が125名、中学校は医療費関係で75名というふうに計上しております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款1項の質疑を終わります。10款 教育費、2項 小学校費、297ページから301ページの質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款2項の質疑を終わります。10款 教育費、3項 中学校費、302ページから306ページの質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款3項の質疑を終わります。10款 教育費、4項 幼稚園費、307ページから309ページの質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款4項の質疑を終わります。10款 教育費、5項 社会教育費、310ページから332ページの質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款5項の質疑を終わります。10款 教育費、6項 保健教育費、333ページから340ページの質疑を許します。神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 336ページ、保健体育施設費のほうですけれども、たしか資料によると、資料の33ページになるのですけれども、名護B&G海洋センタープール施設修繕事業というのがございまして、これは336ページの10節 需用費の中に入っているかと思うんですけれども、資料によると消防設備、機械設備、配管の修繕及び照明のLED化を実施するということが書いてあるのですが、実際にシャワー室の問題、それとロッカーの問題があったのですけれども、その辺は修繕とかにはならないのかどうか、入っていないのかどうか確認したいと思います。 ○大城秀樹議長 屋部憲克文化スポーツ振興課長。 ◎屋部憲克文化スポーツ振興課長 議員からご指摘がありました更衣室、シャワー室ロッカー等の修繕につきましても、今回の修繕で行う予定となっております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款6項の質疑を終わります。11款 災害復旧費、1項 災害復旧費341ページから342ページの質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって11款1項の質疑を終わります。12款 公債費、1項 公債費、343ページから344ページの質疑を許します。岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 344ページになります。こちら公債費の合計のほうになりますけれども、前年度から2,302万8,000円増ということであります。そしてこの公債費、増の要因を伺いたいのですが、これは一般財源から21億4,904万1,000円も歳出していくわけです。一般財源を投じての返済となっていくわけです。これも財政運営にとっては本当に大きな影響があるわけですが、この公債費を含めて地方債の合計を最後の356ページで、この調書で見ますと地方債の合計が310億円以上となっています。今年度、令和2年度末から300億円の大台に乗ってきているわけです。そして1年間で、新年度の令和3年度末には10億円も増える見込みになっているということで、これは財政健全化への影響が本当に気になるわけです。この増について、要因と名護市の財政の状況について、健全化の取組について伺います。 ○大城秀樹議長 伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 市債についてですけれども、今年度、先ほどお話にありました356ページを見ますと増えているという状況になります。この増えた要因と言いますか、増えている中身になりますけれども、まず総務債のほうで、これは以前に事業を実施して市債を発行したものの償還をやっていくという予算になりますが、まず総務債のほうでは臨時財政対策債の償還、あるいはみらい5号館の償還が大きくなってきております。もう1つ、農林水産債のほうでは、食鳥処理施設の償還が始まって大きくなっております。また教育債のほうでは小学校、中学校の校舎の耐震化を進めてまいりましたので、それの償還が大きくなってきている状況です。356ページで見ますと、先ほどご指摘がありましたように今年度中の起債見込額が約31億円で、令和3年度中の元金償還見込額が約21億円ということで、起債見込額のほうが約10億円大きくなっている状況です。これまでの事業を実施するためには財源が必要ですので、それによって大きくなってくるのですけれども、やはりできるだけ市債の発行も抑えていくべきかというところではあります。償還額より発行する額が小さくなれば残高が落ちていくというところもありますので、その辺を目指してやっているところではあるのですけれども、発行額が大きいという状況もありました。今後、また事業を、財源も計画しながら健全な財政運営に努めていきたいと思います。 ○大城秀樹議長 岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 日頃から健全化に努められていらっしゃると思いますけれども、特に臨時財政対策債のほうが10億円以上伸びるということであります。これはほかの議案でも説明があったわけですが、本当にバランスをしっかり考えていかなければいけないと思っております。現在の名護市の指数というのは、これまでもご提出なさっていただいているので、そこは把握しておりますが、ぜひ今おっしゃられたようにしっかりと地方債削減に取り組んでいっていただきたいと思っております。それでは削減への取組について、一言ご答弁お願いします。 ○大城秀樹議長 伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 今後の事業につきましても、もちろん財源がないと事業を実施できませんので、またその財源につきましてもできる限り国庫補助金であるとか県補助金を活用するようにして、一般財源であるとか地方債の発行を抑えていくように努めていきたいと思います。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって12款1項の質疑を終わります。13款 諸支出金、1項 普通財産取得費、345ページの質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって13款1項の質疑を終わります。14款 予備費、1項 予備費、346ページの質疑を許します。吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 346ページ、予備費ですね。単純に去年と比較して2倍になっていると。令和元年度の決算の際に、予備費の使い方について指摘が総務財政常任委員会からの附帯意見の中にもあったと思うんですけれども、これを増額された理由についてお伺いしたいと思います。 ○大城秀樹議長 伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 予備費の増額についてですけれども、今年度、令和2年度の予算についても補正2号で増額をしたところでございます。その理由としては、新型コロナウイルス感染症への緊急な支出に対応するためということで予備費を増額しております。 ○大城秀樹議長 比嘉祐一議員。 ◆比嘉祐一議員 同じく346ページ、先ほど財政課長、5,000万円の次年度の増額ですね、これはコロナ対策の緊急用として増額していますね、そういった答弁をなさっていました。これまでこういった各自治体と、こういった支援額というのはほとんど国からの支援交付金なのですよ。今回、先ほどの説明では5,000万円を増額しています。例えばこれまで、名護市が独自財源で支援した金額は、名護市の独自財源ですよ、どのぐらいあったのか。その辺をひとつ教えてください。 ○大城秀樹議長 伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 今おっしゃる今年度に市の単費でコロナに対してどのような事業をやったかというご質疑だと思いますけれども、すみません、いまちょっと手元に資料がないので、それを確認いたします。 ○大城秀樹議長 比嘉祐一議員。 ◆比嘉祐一議員 私の考えで、多分この財政調整基金等、予備費でこういった支援をしようと思って、大体限られているわけですよ。ほとんどが国の支援交付金でもってやっているものですから。今回5,000万円増額したということは、どういったところで使われるか疑問だったわけです。ピンポイントで定めて生活困窮者とか、そういった方向で使うのであればまた話は別ですよ。こういったことも一応考えられているのですか。 ○大城秀樹議長 祖慶実季総務部長。 ◎祖慶実季総務部長 予備費ですので、今の段階で何かの事業に充てるということには当然にはなっておりませんで、今後、何か緊急、やむを得ない事態が起きた場合にこれを活用させていただくというような考えをもって、最終的には使わないというのが一番だと思っているわけです。今後の話としまして、予備費で事業を実施した場合に、地方創生臨時交付金で補填できるというような機能もございますので、今回、令和3年度の予算につきましては、そういったことも鑑みまして5,000万円増額しまして、仮に使用したとしてもその交付金に該当するような流れの中で実施をしていきたいと考えております。したがいまして今の段階でこれに使いますよというようなことではございませんので、ご理解のほどをよろしくお願いします。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 今の予備費の件ですけれども、先ほど比嘉祐一議員が言われたように、新型コロナウイルスに関しては地方創生臨時交付金というものがあって、それに充当するからということだったのですけれども、それだとなぜ5,000万円増やす必要があるのかなというところが疑問で、それこそ5,000万円を超えるような事業をやらないといけないというのであれば、臨時会を開いて、議会に説明をしたほうがいいのではないのかと思うのです。昨年、国会でもかなり注目、問題視されていたんですけれども、予備費をつけるということは、かなり自由に使えるような形になってしまいかねないと。令和元年度の決算のほうでも、備品と思えるようなものに予備費を支出していたと、しかも年度末のぎりぎりにです。そういったことが起こりかねないわけですよね。そういったところで、できるだけ予備費は少なく、もちろん緊急事態ということがあり得るので、台風の災害の復旧なんかもあり得るので、最低限は必要だと思いますが、何でこの時期に5,000万円、倍額まで増額しないといけないのかというところが、いまいち納得ができないというか、もう一度答弁をいただけないかと思います。 ○大城秀樹議長 祖慶実季総務部長。 ◎祖慶実季総務部長 先ほどの説明が少々下手だったようで。予定している事業があるのであれば、おっしゃるとおり補正をして実施をしてまいります。その財源として地方創生臨時交付金を充てる場合もあるでしょう。今回、予備費につきましては、正直このご時世ですので何があるか分からないということですので、補正を待つ時間がない可能性というのもやはりあるかということで、今回は多めにお願いをしているところであります。ただ通常と違うのは、予備費ですから、通常ですと一般財源で使っても補填されるという可能性がないわけです。今回に限っては、このコロナに関して使用した場合は、地方創生臨時交付金で予備費で使用した分を補填される可能性がありますよということで、今回はちょっと多めに準備させていただいているということもございます。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 最後に1点だけ、端的にお聞きします。新型コロナウイルスのために地方創生臨時交付金で充当された場合に、その予備費で先に使用した分は予備費に戻すという形になるのかお伺いしたいと思います。
    大城秀樹議長 伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 地方創生臨時交付金を後から充当するという場合は、それを予備費に戻すということではなくて、行った事業の財源として事業に充てるということになります。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって14款1項の質疑を終わります。戻りまして9ページの第2表 債務負担行為についての質疑を許します。 ○大城秀樹議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 9ページの一番最初にある令和3年度名護市小口資金融資損失補償の件ですけれども、これは令和4年度から令和12年度までとかなり長い期間の債務負担行為ですけれども、それについての説明をお願いします。 ○大城秀樹議長 暫時休憩いたします。                              休 憩(午前11時3分)                              再 開(午前11時15分) ○大城秀樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。初めに一般会計予算質疑に関し、市当局から発言があります。伊野波盛満財政課長。 ◎伊野波盛満財政課長 先週、19日に歳入のほうで吉居俊平議員からふるさとまちづくり基金の充当事業についての資料の提出の要望がありましたので、先ほど休憩の時間に資料をお配りしております。ふるさとまちづくり基金充当事業についてということで、1枚の資料を提出しております。同じようにデータでもアップしておりますので、ご確認をお願いします。 ○大城秀樹議長 金城圭振興対策室長。 ◎金城圭振興対策室長 同じく先日、資料を私たちのほうでも配っています。147ページ2款 総務費、1項 総務管理費、6目 企画費、24節 積立金のほうです。基金費についてということで、吉居議員から依頼のありました資料をお配りしておりますので、お目通しのほうをよろしくお願いします。 ○大城秀樹議長 続きまして9ページの第2表 債務負担行為についての質疑を許します。市当局の答弁を求めます。仲井間修商工企業誘致課長。 ◎仲井間修商工企業誘致課長 小口についてですが、小口は名護市内で事業を営む小規模企業者に対して小口の資金融資を行うため、市内の3銀行と信用金庫から融資の原資として預託して契約をしております。融資の債務保証、借入の保証については、沖縄県の信用保証協会と損失補償契約を結んでおりまして、これの期間が保証債務の履行期間というのがありますが、返済期間が5年、代理弁済期間というのがありまして、これが2年、プラス補償金の請求期間というのが1年6か月ありますので、8年6か月ありますので9年間という期間を請求しております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、第2表 債務負担行為についての質疑を終わります。10ページ、第3表 地方債について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、第3表 地方債についての質疑を終わります。以上で議案第10号についての質疑を終わります。 続きまして保留にしておりました議案第4号に戻ります。先に配付のあった資料の説明を求めます。岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 追加で提出をいたしました説明資料議案第4号のほうをお願いいたします。2ページ、縦のほうになっております。推計総括表のほうの1番目、被保険者数のほうをご覧いただきたいと思います。2段目のほうに第1号被保険者という記載がございまして、令和2年度時点で1万4,107名が65歳以上の第1号被保険者となっておりまして、令和3年度から令和5年度までの次期高齢者計画のほうで5.3%の伸びを見込んでございます。続きまして要介護(支援)認定者数のほうでございますが、令和2年度が2,652名となっておりますが、令和3年度から令和5年度の計画期間の平均の見込みといたしまして5%の伸びを見込んでございます。ページのほうを4ページに進めていただきまして、先ほどの高齢者の方の人数と、あと認定者数の伸びに応じまして、一番下の方の総給付費でございますが、令和2年度が39億6,469万7,000円と見込んでおりますが、令和3年度では42億3,393万5,000円までの増加を見込んでございます。ページのほうを5ページに進めていただきまして、横のほうになってございますが、こちらのほうが各所得段階ごとで平成30年から今回の令和3年から令和5年までの計画期間内での保険料の年額のほうになってございます。5ページから6ページまでの資料となってございまして、続きまして7ページ、また縦になってございます。こちらのほうが保険料算出の根拠となります介護給付等対象サービスの必要量の検討の手順になってございまして、ステップ1からステップ4までがサービス見込量の推計手順のほうになってございます。ステップ1が被保険者及び要支援・要介護認定者数の推計になってございまして、その下がステップ2ということで、施設サービス・居住系サービスの利用者の推計となってございます。8ページに移りまして、ステップ3でございまして、こちらのほうが予防給付と介護給付の利用者の推計になってございます。必要量の推計となってございます。最後がステップ4ということで、総給付費の推計となってございます。8ページまでが推計の手順となってございます。議案第4号の追加資料説明は以上でございます。 ○大城秀樹議長 神山正樹議員。 ◆神山正樹議員 私が聞いていたのは、ここにあります基準額をどう算出したのかです。これは見込額でしょう、給付の。給付をどれぐらいしているかというのを見込みでやっているわけですよね。結局は上がっていけば、高齢化がどんどん進んでいけば、サービスを受ける方がどんどん増えていくわけです。そうなると介護保険料は当然上がるということで、どんどん上がっていくということですか。だからこの基準額の出し方を聞いていたのですけれども、その資料があれば出していただきたい。これで第3回目の質疑ですから、これは後で、その資料がありましたら頂きたい。よろしくお願いします。 ○大城秀樹議長 岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 先ほど説明いたしました介護需要額のところで、介護保険料との兼ね合いのところにつきましては、制度の部分などの説明をまた準備したいと思っております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第4号についての質疑を終わります。 戻りまして議案第11号 令和3年度名護市国民健康保険特別会計補正予算、歳入歳出全般についての質疑を許します。比嘉祐一議員。 ◆比嘉祐一議員 これまで名護市議会において、保険税の改正が2度とも否決されております。それで今回、また7億円余りのそういった一般会計繰入れがされております。これは多分法定内だと思うのですけれども、じゃあ毎年そういった赤字を出しながら、ずっと法定外からも一般会計出しています。この法定内、7億円のですね課長、内容を説明お願いできますか。 ○大城秀樹議長 宮城佳織国民健康保険課長。 ◎宮城佳織国民健康保険課長 一般会計繰入金について少し説明をさせていただきます。一般会計繰入金の内容としましては、予算書21ページの説明のほうにございますけれども、職員の人件費、事務経費に対する職員給与費等繰入金をはじめ、出産育児一時金に係る費用のうち市負担分として認められている繰入金、あるいは保険税軽減の対象となります被保険者の保険税について軽減相当分を繰り入れる保険基盤安定繰入金などがございます。赤字補填繰入金については、当初予算には計上しておりません。 ○大城秀樹議長 比嘉祐一議員。 ◆比嘉祐一議員 この法定内の繰り入れをしても、ずっと赤字は続いているわけです。その赤字の部分を法定外でもって一般会計から補っている。例えば令和元年度ですと2億4,698万4,000円の赤字を出しているわけです。今回も7億円を一般会計から繰入れをして、恐らくはまた赤字が出ます。とすると今回もまたですね、これは令和2年度決算しなければ分からないですけれども、大体法定外から補填する額というのは、大体どのぐらいですか、予想で。ひとつお伺いします。 ○大城秀樹議長 宮城佳織国民健康保険課長。 ◎宮城佳織国民健康保険課長 ただいまのご質疑は令和2年度の赤字見込額についての内容だと理解しております。令和2年度の補正予算を今回提案させていただいておりますけれども、補正後の歳入欠陥補填収入、これは財源不足額が約4億6,000万円となります。この赤字額見込みの圧縮につきましては、今回補正計上に間に合わなかった特別交付金のメニューで約4,300万円の増額見込みがあるほか、現年度分の保険税の収納率向上に向けた取組を引き続き行うことにより、少しでも圧縮できるよう努めてまいりたいと考えているところではございますけれども、現時点では約4億円の赤字が予想されているところです。 ○大城秀樹議長 比嘉祐一議員。 ◆比嘉祐一議員 名護市は、ほかの市町村と違いまして再編交付金がございます。その再編交付金でもって、やはりそういったほかの事業を補っておりますけれども、しかし今後国保税の赤字というのは、大分市民サービスにも影響を及ぼすわけです。過去2回も名護市議会では否決されております。ほかのところは上げております。もし再編交付金がなくなった場合、この赤字額というのは名護市財政にとっては相当な痛手になるわけです。今回、僕は副市長にお聞きしたい。もしこれが今後、最悪なくなった場合、一般財源から繰入れで持ってきますよね。今まで積み重ねたものを、ぐっと上がった場合、なくなった場合ですよ、これは一気に税改正した場合、これは大分大幅な値上げだと思うんですよ。この辺はどういう対処をしていくんですか。 ○大城秀樹議長 金城秀郎副市長。 ◎金城秀郎副市長 今後、国保税の赤字が続くと、やっぱり一般財源にかなりの影響が出るということは、あると思っております。その際には、ずっと繰入れをしていかないといけないというところもありますけれども、今回、県のほうで保険税の統一に対するものということで、県のほうでいま準備が進められているところです。今後は県単位での国保の運営となった、今ですけれども、同じ世帯、構成、それから所得水準であれば、県内のどの市町村に住んでも保険料が同じになるというのが、目指すべき姿との考えについては理解をしているところでありますけれども、統一保険税の試算を見てみますと、本市の実際の保険税とは大きな差が出ると。要するに市民の負担が大きくなると思われます。そういったこともありまして、本市は国保財政の状況からも見ますと、今後、法定外繰入れ及び繰上充用の抑制に取り組む必要があるものの、長年自治体ごとの事情に応じて設定されてきた保険税率を統一するという大きな変革については、他県を参考にしながら、慎重に検討を進めていきたいということで、本市としてはいま県が行っている調整等に対しては、継続審議を希望しているところで、今後、県ともいろいろと調整をしながらいきたいと思っております。 ○大城秀樹議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 47ページです。12節 委託料、AIを活用した特定健康診査受診率向上対策事業とありますけれども、これはどういった事業になりますか。 ○大城秀樹議長 大城智美健康増進課長。 ◎大城智美健康増進課長 AIを活用した特定検査受診率向上事業についてお答えいたします。こちらは受診率を向上させるための通知となっておりますが、AIによる分析、それから経済行動学の中でナッジ理論というのを用いた効果的な受診勧奨、分析した結果、通知を効果的に行う事業となっておりまして、ナッジ理論と申しますのは個人の意思決定が時として合理的に行われないことがあることを前提に、ちょっとした工夫や仕組みで個人がよりよい選択をできるようにする手法となっておりまして、ご本人たちに通知をする際、そのメッセージでありますとか通知文について工夫を凝らした上で通知をすることとなっております。それにつきましては専門に分析をする機関に委託をして、実施する予定となっております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第11号についての質疑を終わります。 議案第12号 令和3年度名護市介護保険特別会計、歳入歳出全般についての質疑を許します。比嘉祐一議員。 ◆比嘉祐一議員 40ページですけれども、これは全体的に給付は大分伸びていると聞いています。そこで昨日の朝刊でしたか、名護市は若干下がっていますよね、皆さん読んだと思います。それで名護市が下がった要因と、全体的な伸び、これはどういうふうに違うのか、この辺を説明お願いします。 ○大城秀樹議長 岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 県内の全体的な状況ということでございますが、まず名護市と規模的に近い糸満市でありましたり、うるま市のほうも現時点の第7期保険料基準額のほうが、その前の第6期計画の基準保険料額に比べますと、糸満市で4.4%、うるま市で7.6%ほど増加してございまして、糸満市では第7期保険料基準額が6,830円で、うるま市では6,857円ということでございまして、やはり全体的にも高齢化の進展の中におきまして、保険料基準額のほうもそれぞれ先ほどのような形で増加傾向がございます。 ○大城秀樹議長 比嘉祐一議員。 ◆比嘉祐一議員 岸本課長、名護市の場合は、どういうふうになっているんですか、現在の状況で。 ○大城秀樹議長 岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 名護市の状況でございますが、先ほどと同じく第7期と第6期の保険料の基準額の比較のところでの説明になりますが、名護市は第7期保険計画の基準額といたしましては、月額6,700円でございまして、その前の第6期保険料基準額より200円増加してございます。率にいたしまして3.1%の増となってございます。 ○大城秀樹議長 比嘉祐一議員。 ◆比嘉祐一議員 としますと課長、これ先ほど聞いたのですが、ほかの類似市ですね、例えば豊見城市とか、そういった類似市ありますよね。その類似市と比較して名護市はどうですか。 ○大城秀樹議長 岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 先ほどの類似市と比較での名護市の状況ということでございますが、やはり繰り返しにはなりますが、先ほどの糸満市であったりうるま市とも、高齢化の進展の中で保険料の保険料基準額、月額のほうが増加してございまして、名護市もやや糸満市よりは、第7期計画においては低くはなってございますが、傾向としましてはほかの類似市同様増加傾向にございます。あと沖縄県内の町村部を中心といたします沖縄県介護保険広域連合の第7期保険料基準額、月額のほうが6,915円でございまして、第6期の保険料基準額に比べまして、9.9%ほど第7期では伸びている状況がございます。 ○大城秀樹議長 石嶺康政議員。 ◆石嶺康政議員 56ページです。12節 委託料、委託先が久志圏域、それから屋部圏域、名護圏域2か所とありますけれども、羽地、屋我地地域の圏域がないのは、これはどうしてでしょうか。 ○大城秀樹議長 岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 56ページ、地域支援事業の生活支援体制整備事業委託先に、羽地圏域が載っていないというところでございますが、ここに記載のございます久志、屋部地域におきましては、令和2年度からその体制を整えてございまして、名護圏域1及び2につきましては、令和3年度の予算年度におきまして体制の整備が整った状況、令和3年度に向けて体制が整った状況にございまして、残ります羽地、屋我地地域におきましては令和3年度でその体制を整備いたしまして、翌年度からの事業実施を予定してございます。 ○大城秀樹議長 吉居俊平議員。 ◆吉居俊平議員 11ページ、保険料についてです。1目の第1号被保険者保険料の算定根拠について少しお聞きしたいのですけれども、第8期の計画がいま議案として出されているのですけれども、この算定に係るのは第7期の基準額等でやったのかお伺いしたいのと、それから第7期についても11段階の所得段階を設けていると思います。1段階から11段階まで、人数だけ教えていただけないでしょうか。 ○大城秀樹議長 岸本光徳介護長寿課長。 ◎岸本光徳介護長寿課長 先ほどお尋ねのありました11ページの保険料調定の部分でございますが、今回の令和3年度の予算の額につきましては、現行のあけみお福祉プランの基準額を基にしまして、直近での被保険者の状況の中で算出をしてございます。続きまして各保険料段階ごとの人数でございますが、第8期計画での第1段階が4,272名、第2段階が1,246名、第3段階が999名、第4段階が1,680名、第5段階が1,202名、第6段階が1,231名、第7段階が1,144名、第8段階が1,463名、第9段階が565名、第10段階が348名、第11段階が334名で、合計で1万4,484名となってございます。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第12号についての質疑を終わります。 議案第13号 令和3年度名護市後期高齢者医療特別会計予算、歳入歳出全般についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第13号についての質疑を終わります。 議案第14号 令和3年度名護市第三地区土地区画整理事業特別会計予算についての質疑を許します。岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 この事業は、市のほうからの繰入れでもってほとんど運営がされている状況でありますけれども、今回も他会計繰入で3,810万2,000円ということになっております。毎年、質疑させてもらっていますけれども、この事業の終了の見込みについて伺います。 ○大城秀樹議長 岸本啓史都市計画課長。 ◎岸本啓史都市計画課長 当該事業につきましては、令和2年度で換地処分及び土地区画整理登記事務を全て完了しております。土地の取引等については、いま現在、もう自由に行うことができるようになっております。事業といたしましては、清算事務が残っておりまして、その清算事務が終了した段階で、全ての事業が完了ということであります。清算事務の完了につきましては、いま現在、交付事務を行いながら徴収についても行っております。徴収については大方、8,400万円余りの徴収金のある中で、約6,500万円については既に徴収されております。残りの約1,800万円については、各地権者から分割納付の手続等もありまして、分割納付が最大で10年間分割可能となっておりますので、ここら辺は10年間は分割納付ができるということになっております。 ○大城秀樹議長 岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 分割納付の期間が延びたというのは、地権者にとってはありがたいことではあるのかと思っているのですけれども、そうするとこの清算事務は分割納付が終わるまで続く、事務は続くと思うんですが、この組合事業についてはその間もずっと存続して行うのか、それとも事業は一旦閉じて、事務はどこかが引き継いで行うのか、質疑します。 ○大城秀樹議長 岸本啓史都市計画課長。 ◎岸本啓史都市計画課長 確かに清算事務については、ほとんどの方が一括納付を行う予定ということで、説明を受けております。分割納付については、いま現在15件の方が分割納付を予定しておりますが、15件となると業務量も減少してきますので、そこら辺の体制については規模縮小等を行っていきたいと考えております。 ○大城秀樹議長 岸本洋平議員。 ◆岸本洋平議員 そうすると、その分割納付が終わるまではその土地区画整理事業は継続ということで、その事務所も継続するということになりますか。 ○大城秀樹議長 岸本啓史都市計画課長。 ◎岸本啓史都市計画課長 この事業につきましては、清算事務が完了するまでは事業は継続ということになりますが、ただ徴収業務、清算事務のみになりますので、いま行っている都市計画課の中の計画係の中で業務を兼務ということも考えていきたいと思っております。 ○大城秀樹議長 ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第14号についての質疑を終わります。 議案第15号 令和3年度名護市農業集落排水事業特別会計予算、歳入歳出全般についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第15号についての質疑を終わります。 議案第16号 令和3年度名護市水道事業会計予算についての質疑を許します。質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第16号についての質疑を終わります。 議案第17号 令和3年度名護市下水道事業会計予算についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第17号についての質疑を終わります。 報告第1号 専決処分した事件の報告について(令和2年度名護市一般会計補正予算(第9号))についての質疑を許します。質疑ありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第1号についての質疑を終わります。 報告第2号 専決処分した事件の報告について(市長の専決事項の指定による処分)の質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって報告第2号についての質疑を終わります。休憩いたします。                              休 憩(午後0時0分) (議会終了後、退職部課長職員の挨拶の連絡あり)                              再 開(午後0時1分) 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。                              散 会(午後0時1分)...